アルバイトと派遣バイト、どう違うの?
アルバイトをするにあたって、いろんなことを考えますよね。でも、大事なことは何でしょう?まず、アルバイトの求人を探して、応募すること。そのためには、ビジネスマナー、履歴書の書き方、など知っておくべきことは色々あります。しかし今回は、アルバイトをするために、二つの働き方があることをしっておきましょう。
それは「直接雇用」と「派遣」。この二つの違いについて、今回はしっかりと覚えておきましょう。まず皆さんは、この二つのキーワードをみてどう思いますか?
なんとなくイメージはできるかもしれません。大きな違いは「直接雇用」とは、皆さんがお店や会社に直接雇われること。それに対して「派遣」とは、派遣会社を通して紹介されたお店や会社で働くこと。
「どっちがいいのだろうか?」と考えてみてください。……とは言いつつも、ハッキリとイメージが沸かないですね。そこで、実際に「アルバイトしたいけど……」という皆さんの声を聞いてみました。
学生A「バイトは、授業やサークルの間でできたらやってみたい。」
学生B「私は春休みとか、学校にいかないときは、時間が余っているし、そんなときにできるだけ働きたいなぁ」
学生C「そうだよね。友達と海外旅行がしたいし、サークルにもお金がかかるし。正直、お金が必要だから、何とか時間作れないこともないけど・・・」
学生D「自分は理学部なんで、実験が忙しすぎて、アルバイトする時間が作れない・・・。でも空いている日もあるから、そのときにバイトしたいけど、そんな都合のいいアルバイトなんてあるのかな」
いかがでしょうか。みんな、やはり学業を大事にしながらも、アルバイトをしたいという意見が多いですね。それでは、そんな皆さんに合った働き方を紹介します☆
まず、「直接雇用」の場合、雇用主である会社やお店の人と働きたい時間やお給料についてやりとりができます。
でも考えてみてください。皆さんより人生の先輩である雇用主と、あなたがやりとりできるのでしょうか?良い雇用主に出会えたならば理想的です。残念ながら、逆のケースのほうが多いのです。最悪の場合、正しい金額のお給料が支払われない場合もあります。そのようなやりとりを、あなたが雇用主としなくてはならないのです(私だったら、気が弱いので、何もいえないかも……)。
直にやりとりができるので、時間やお給料アップについて交渉できるかも♪
勝手にバイトの日数を減らされていたり、お給料がきちんともらえないかも……
「派遣」の場合、派遣会社が間に入ってくれるため、働く環境に安心感があります♪何か問題があれば、 派遣会社と相談する事ができます。たとえば、日時や給与面などの調整などです。
実験などで忙しい理工学部の学生さんや、看護や医療系の実習に時間をとられてしまう学生さんにとっては、単発的に「明日空いている」「来週この日時だったら、都合がつきます」という条件でも仕事を紹介してもらえますよ。こういった場合、仕事の調整がつきやすい「派遣」という形式での働き方は理想的かもしれません。
ただし、通常「派遣」は、期間限定が前提条件となっているので、「ここが気に入ったので、もっと働きたい!」とあなた自身で労働期間を勝手に決めることができないのです。
派遣会社に入ってもらうことで、安心して働けますよ♪忙しい方にも、都合のいいときだけ働けるメリットも☆
期間が最初から決められているので、自分で勝手に交渉することはできません!!
忙しい毎日の中で、アルバイトをするために必要なのは?
それは、自分の都合に合わせた働き方のできる「派遣」かもしれません。
安心して、働ける環境がベストだと思いますよ。