女性も活躍の場が広がる運送業でのお仕事

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大型免許があるならトラックドライバーとして

運送業界はネットショッピングでの荷物量増大やスピード配送への需要が高まっており、人手不足が続いている状態です。
かつては運送業といえば男性ドライバーがメインの職場でしたが、近年は男女の垣根も小さくなっており、大型免許などの資格を持ち、腕力、脚力、体力に自信があるという女性であれば収入的にも満足度の高いドライバーとしての仕事に就けます。
宅配便は基本的には手で持てる程度の重量に収まり、それより重量のある荷物や大量の荷物を一度に運ぶようなルート配送や納品などのお仕事では昇降機をはじめ、荷物を運びやすいカーゴなども用意されていますので、筋力を鍛えあげなくても普通レベルの体力や腕力があれば仕事ができます。

忙しいドライバーを補助するアシスタントのお仕事

荷物量が多過ぎ、時間指定などの制約もあってトラックを停めては配送先へと走り回っているドライバーの負担を軽減する策として、従来、ドライバー1人でトラック1台を担当していた運送業者などでも、アシスタントを助手席に乗せて2人で1台体制を敷くケースが出てきています。
一定のエリアに配送するためにトラックを停めれば、2人で手分けして配送ができます。
アシスタント職であれば大型免許がなくても転職ができ、男性ドライバーとの手分けなら、女性には持てない荷物は無理に抱え込む必要もなく、お互いサポートし合えます。
時間的にも忙しい日中だけなど働く時間も選べるケースもあり、主婦の方にも始めやすい仕事です。

エコ配送ならダイエットにも

運送業者の多くが都心部を中心にトラックを使わないエコ配送というのを実施しています。
営業所の近隣エリアの配送はトラックは使用せず、カートに荷物を積んで手で押し、人間の足を使って配送するというアナログなスタイルです。
車の免許を持っていなくても仕事ができ、1日歩き回りますので運動不足の解消やダイエットにもなります。
体を動かすのが好き、人とのコミュニケーションが好き、車を運転するのは難しいという女性にもおすすめのお仕事です。