主婦も気軽にチャレンジして匠を目指したいものづくりのお仕事

89844e9f2912dd5e27e49e93880498b3_m

意外にも主婦が支えるものづくりの現場

ものづくりの現場というと匠とも呼ばれる職人さんやそのお弟子さんや後継者が、黙々と作業する光景や、工学部や専門学校などを出た男性を中心にした職人集団が大きな機械を動かしたり、精密機械で緻密な作業を行ったり、火花を散らして作業するといった光景がイメージされるかもしれません。
ですが、ものづくりの現場もジャンルが幅広く、中には主婦の方が中心となって支えている現場も少なくありません。
小さな町工場などでは60代、70代にもなる中高年の女性が匠として働いていたりします。
工学部を出たわけでも専門スキルを持つわけでもなく、家庭を助けるために主婦のパートとして働き、年月と経験を経て現場に欠かせない職人技を身に着け、若いスタッフや正社員の指導まで行うレベルに至っています。

スキル無し未経験でも匠が目指せる

ものづくりの現場は難しいと思われがちですが、業種やジャンルによっては専門的な知識や技術、資格などがなくても携われるお仕事があります。
OJTで現場指導を受けながら、最初のうちは上手くいかないケースもありますが、毎日の慣れと経験の積み重ねで上達していきます。
最初の頃は自分には無理、もう辞めようなどと考えている方も、続けて行くうちにすいすいとものづくりができるようになり、より上手に作りたい、より速く美しく作りたいと自分の中でも目標が生まれ、仕事も楽しくなり、仕事にのめり込んでいく方も多いのです。

アットホームな職場から自分のペースで働きやすい職場まで

ものづくりの求人はジャンルも規模も様々ですので、ご自身に合った職場を選ぶのがおすすめです。
町工場などアットホームな職場は少人数できめ細やかな指導が受けられるとともに、全ての工程をこなすなど、一人一人が担当する仕事の責任も重くやりがいがあります。
フルタイムやパートで職場のお昼休みも一緒に食事をしながら過ごすなど、和やかな雰囲気が期待できます。
中小企業や大規模な工場では仕事が細分化されて、1つの工程や作業のみを担当することも多く、働く時間や働く日数なども選べるケースが多くなります。