物流であると役立つ資格をゲットしてスムーズな就職を

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物流で働きたいならあるといい資格

物流業界の求人に応募する際、未経験でもできる職種や仕事もありますが、資格を持っていることでスムーズな採用が望めるケースや、より高収入が期待できるケースは少なくありません。
一定の職種や仕事については資格がないと応募できないケースがあったり、実務経験を持つ経験者優遇の求人もあるので、経験者や技術を持っている方は積極的に応募したいものです。
また、これから物流業界を目指すなら、一定のライセンスや技術を身に着けておくと有利に働きます。

大型免許や中型免許で即採用を目指す

物流に欠かせない中型や大型のトラックを運転するには、普通車の運転免許では足りず、運転するトラックのサイズなどに応じた免許が必要になります。
トラックやダンプかー、タンクローリーなど最大積載量6.5トン以上の場合は大型一種免許、フォークリフトやクレーンなどの特殊な車を公道で運転するためには大型特殊免許が必要です。
中型一種免許は普通免許と大型免許の中間形態として2007年6月2日より新設された免許で、車両総重量5トン以上11トン未満、最大積載量3トン以上6.5トン未満までの車を運転できます。
大型一種免許を取得するには、21歳以上で普通車免許または中型免許か大型特殊免許を取得し、免許経歴が通算3年以上あることが必要です。
中型一種免許の場合、20歳以上で普通車免許または大型特殊免許を取得しており、免許経歴が通算2年以上あることが求められます。

これから物流業界への転職を目指すなら

2017年3月12日には普通免許と中型免許の中間として準中型免許が設けられました。
中型免許が20歳以上、大型免許が21歳以上からしか取得できなかったのに対し、普通車と同じく18歳以上で、普通免許取得前でも取得が可能なので、物流業界に転職したい方にはおすすめの資格です。
車両総重量は3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量は2トン以上4.5トン未満クラスのトラックや、乗車定員10人までのマイクロバスなどの運転が認められます。
普通運転免許取得や一定の運転歴を持つことが要求されないため、高卒で物流業界に就職したい方や、ペーパードライバーや運転歴の少ない方で転職を目指す方にもおすすめです。