運送の仕事に必要な資格と配送方法の種類とは

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さまざまな運送仕事の種類と特徴

物流を支える上で欠かせない運送の仕事には、複数の種類があります。
まずは長距離トラックや中距離トラックです。
地域を越えて長距離の運送を行う長距離トラックは、トレーラータイプやカーゴタイプに分けられます。
それぞれ運ぶモノもバラバラですが、主に契約している取引先と倉庫を往復する仕事が多いです。
続いては宅配業者などの配送です。
この仕事は不特定多数の会社や民家を行き来するので、決まった同じ道を走るわけではありません。
臨機応変に対応しながら運ぶことが求められます。
そしてルート配送も忘れてはいけません。
前者の仕事とは対象的に、この仕事は同じルートを往復する配送方法になります。
土地勘がなくても運転しやすいので、未経験の方にオススメの仕事です。

車両の大きさに対応した資格

紹介した運送仕事の中で、免許が必要な仕事がいくつかあります。
これは仕事内容で決まるのではなく、使われている車両の大きさで決まるのです。
したがって、長距離の配送を専門とする会社でも免許が必要ない場合もありますし、逆に宅配便などの場合でも免許が必要になる可能性は十分考えられます。
大型トラックの運転免許を所有していれば、牽引以外すべてのトラックを運転できるのでオススメです。
ダンプやカーゴなど対応出来る車種も増えます。
ただし、牽引タイプのトレーラーは運転できないので、牽引タイプの運転を希望するなら牽引免許を取得して下さい。
一方で大型免許がなくても仕事がしやすいのはルート配送です。
ルート配送に使われる車両の多くは普通免許で運転できる場合が多いので、やはりこの点でもルート配送は初心者の方にピッタリの仕事といえます。

仕事のやりがいと免許取得のメリット

運送の仕事は多くのメリットややりがいに溢れています。
積み降ろし以外の仕事はほとんど運転になるので、車の運転が趣味の方にはピッタリの仕事です。
また。
大型の自動車免許があればさまざまな配送の求人に有利になるので、免許取得の達成感も感じられます。
以上のようなポイントから、運送業界に転職したい方は大型自動車資格を持っていると就職に役立つので、ぜひチャレンジしてみましょう。