40代からでも遅くない!ものづくり求人への転職

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一人前になるまで長いお仕事

ものづくりの仕事というと、長い修業が必要で、どんな仕事でも一人前になるまで10年といった長い年月が要求される職種というイメージがあります。
そのため、若いうちでないとチャレンジできないと考える方も多いかもしれません。
昔なら中卒で親方のもとへ弟子入りするケースも多く、近年でも高卒や、遅くても20代で専門学校や大学卒業後直ぐにというケースが想定されます。
しかし、最近は40代など他の全く関係ない仕事に就いていた方が、脱サラしたり、一念発起してものづくりの現場に入り、イチから修行をして頑張っている方が増えているのをご存知でしょうか。

後継者不足で悩む業種や現場も

1つの要因としてはスローライフなどで地方への注目が集まり、地場産業への注目や都会暮らしから地方へ移住して仕事を見つけたいといった方のニーズが挙げられます。
もう1つには日本文化に世界から注目が集まり、これまで日本の伝統技術などに興味がなかった日本人も伝統工芸や日本ならではのものづくりの技術や仕事に注目をするようになったためです。
いざ着目すると後継者不足に悩んでいたり、素晴らしい技術であるのに後継者がおらず、消えてなくなるかもしれないといった現場もあり、どうにかしたいと40代の責任ある世代が多く立ち上がっています。

手に職をつければ一生現役で働ける

40代からものづくり求人に応募して転職するというと、少し遅いのではと思う方もいるかもしれません。
ですが、会社のサラリーマン生活と異なり、基本的には定年がない職場も多く、独立起業したり、後継者として現場を受け継いで、ご自分の体力や気力の許す限り働き続けることができます。
今から技術を学んで修行し、一人前になるのが50代半ばだとしても、60歳や65歳で定年ではなく、80歳まででも、生涯現役でも働ける仕事です。
興味を持ち、好きになった仕事なら、ライフワークとしてみるのも楽しいものです。
手に職がつけば、何らかの事情で引っ越しをしたり、その職場を辞めることになっても、別の場所で働くこともでき、40代からでもメリットがある転職です。